宅建講座 選び方

通信教育で宅建合格をめざす

一昔前の通信教育には、それほど良いイメージはありませんでした。
送付されるテキストは薄くて頼りなく、中を覗いて見ると文字ばかりで理解しづらものもありましたね。資格取得には到底及ばなかったという方も多かったかと思います。

 

しかし近年ではそうしたイメージとは180度異なるサービスが展開されており、「宅建」の合格をめざしている方も通信を選択する方が非常に多くおります。

 

最近の「通信教育」で用いられるテキストは、イラストや見やすい表などがたくさん使われており、しっかりと理解を深める事ができます。

 

特に「宅建」の場合は、法律用語や独特な専門用語が多くあるため、テキスト内には注釈が多く配置され一つひとつの事柄に判り安い説明がされていますので、その場に講師がいなくても質の高い学習を進められて合格を目指すことができます。

 

また教材の種類も基本となるテキストだけでなく、ガイドブック(予定表)、過去問題集、副教材、DVD、CDなど非常に手厚くなっていますので、様々な角度から試験に向けてのポイントを抑えることができます。

 

なお学校によっては「通信教育」を受講している生徒向けに何回か通学による講座を設けていたり、普段から電話やメールで自由に質問することができたり、また国家試験前になるとスクーリングが設けられている場合もあります。
様々な充実したサポートが整えられている「通信教育」を利用すれば、しっかりと着実に合格をめざす事ができます。

 

宅建試験に効率よく合格したい・・・受験を志した方ならそう考えるでしょう。

 

学習方法は独学、通信教育、通学などがありますが、受験生の置かれた環境でいろいろな選択肢が出てくると思います。
このなかで、通信講座は合格に近い学習方法として注目されています。
しかし、いろいろな受験予備校の講座があり、どれが自分に適しているのか判断が難しいところもあるでしょう。

 

そこで、学習期間が短い短期受験の初学者から確実に合格する実力をつけたい再受験組まで学習環境によって選択する通信講座も変わってくるでしょう。

 

また、

  • その講座の合格率
  • 問題演習や講義CD,DVDは付いているのか
  • テキストの内容は理解しやすいか、読みやすいか、口コミや評判はどうなのか
  • 講義の内容は理解しやすいか
  • 低価格なのか高額なのか
  • 模擬試験はセットになっているか
  • 質問に対するフォロー体制はどうか
  • 疑問点の解消に迅速に対応してもらえるのか
  • 過去問題集は付いているのか

など、さまざま基準をもって講座選びを検討するとよいと思います。
今はインターネットで比較的簡単に資料請求もできるようになっていますのでぜひ活用していきたいところです。

 

また、合格方法のマニュアル販売もインターネットでは行われています。
勉強方法で行き詰ってしまった受験生など、効率よい学習で確実に合格をめざす受験生などにとってはよい道しるべとなるでしょう。

 

勉強しないで合格できるような魔法の勉強法はこの世にはありません。
しかし、効率よく最短で実力が身に付く勉強法は存在します。

 

考えてみて下さい。
宅建通信講座の受講料は、10万や15万は当たり前の世界です。これだけ出せばボリューム満点の教材が届くでしょう。

 

問題は、
「はたしてこれだけ全部できますか?」
ってことですね。

 

いくら立派な教材でも、消化不良になって挫折してしまっては何の意味もありません。
通信講座と一口で言っても、質は文字通りピンからキリまであります。

 

質の悪い講座に当たってしまったら、合格するどころか試験勉強すらも途中で挫折しかねません。
スタート地点である講座選びが、結果的に合否を分けることにもなりかねません。

 

宅建講座を合格率だけで判断すると危険です!

宅建通信講座を選ぶ際の基準として、その通信講座の受講生の合格率がどうだったのかということは関心の高いところだと思います。

 

しかし、客観的なデータで比較できればいいのですが、残念ながら合格率というものは絶対的な評価指標でないということは覚えておいたほうがよいでしょう。

 

一応、宅建講座の合格率は、公的機関である教育訓練給付金の検索サービスで調べることができます。
しかし、このデータも教育訓練給付金対象の講座に限定されているとともに、合格率を掲載していない受験予備校すら存在します。
さらに合格率というものは、受講した受験生のレベルや計算根拠などによっても大きく数字が変わる場合があるんですね。

 

ですから、高額な通信講座ほど合格率はいいという図式は成り立ちません。
さらに言えば、宅建資格(宅地建物取引士)予備校では、やる気がある受講生には確実に合格実績を出してもらうために、余裕で合格できるようなレベルまで受講生の実力を引き上げるために、膨大な学習量を受講生に強いるものです。

 

それで合格率が高いといわれても、あなたは素直にその講座がいいと思いますか?

 

宅建講座のワナに注意

このように、宅建講座の良し悪しは合格率で決まりません。
では、どのような視点で通信講座の教材の良し悪しを決めればよいのでしょうか?
その前に、宅建受験業界のことをもう少し知っておきたいところです。

 

まず、大手資格予備校で開講されている宅建受験講座には、さまざまなコースの講座が開講されているということです。
宅建受験生といっても、初めて宅建試験に挑戦する受験生向けから何年も試験に挑戦している再受験生向けまで幅広いわけです。
当然、講座の構成も受験生に合わせていろいろな講座が用意されています。

 

とはいっても、受験生にとってみれば、自分がどんな講座を受ければ良いのかなんてわかるわけはありませんから、受験スクール側から勧められた講座を予算の範囲内で選択するという流れが多いでしょう。

 

受験スクール側からすると、少しでも高額の講座を選んでもらいたいので、模試や直前まとめ講座などまでセットにした、いわゆる総合講座をオススメすることになります。
こういった総合講座は、金額もさることながら、教材の内容は至れり尽くせりの内容になっていまいがちです。 

 

つまり、
これらのコースの内容をほぼ完璧にこなせたら、合格点に至らないということはちょっと考えにくい・・・・
それくらいの実力がつく内容なのです!宅建受験生にとってはとても魅力的にみえるでしょう。

 

しかし、ここに大きな落とし穴があるのでぜひ注意していただきたいのです。
それは、こんな事情があるからです。

 

宅建資格予備校の事情

その宅建講座は至れり尽くせりの内容になっていませんか?
そうした総合講座は、とても簡単にこなせる分量じゃないということです。

 

例えば、1日30分程度の学習時間では、半年間懸命に勉強を続けたとしても、決してこなしきれない膨大な勉強量です。

 

なぜ、このような膨大な学習量を受験生に課す必要があるのでしょうか??
実は、大手宅建スクールでは、なによりも宅建試験の合格実績が宅建講座の評価になります。

 

そのために、しっかりと合格できるだけの知識を受講生に覚えてもらおうと、必要以上に膨大な量を受講生に強いる傾向にあります。
実際にはその7割をしっかりとこなすだけで、十分余裕で宅建試験に合格できるだけの実力が付くにもかかわらず・・・です。

 

結局、ある程度、時間の余裕のある受験生や勉強のコツを知っている受験生には適したカリキュラムになっているので、なかなか勉強をする時間を取れない宅建受験生や、勉強の要領を理解していない宅建受験生にはまったく不向きな勉強法ともいえるのです。

 

仮に、途中で勉強が続かなくてドロップアウトする受講生がいようが、最後まで残った受講生の合格率が高ければスクール側の評価につながるというわけです。

 

これは宅建講座に限ったことではなく、ある難関国家試験の対策講座などでは途中でドロップアウトする受講生が9割なんてこともあるようです。

 

これでは、時間もなく宅建試験に初挑戦の受験生はどのような宅建講座を選べばよいのか迷ってしまいますね。 

 

効率のよい宅建勉強法がわからない

多くの宅建受験生は、まずテキストを何度も繰り返し、一定の知識が身についたら問題演習するという勉強法ではないでしょうか?

 

しかし、小さい頃から慣れ親しんだこの学習法は、学校のテキストで満点を取る勉強としてはよいのですが、国家試験の勉強法では決して効率のよい勉強法ではないことを覚えておくとよいでしょう。
つまり、

 

1.膨大な勉強時間が必要なので、時間のない受験生には不向きであること、
2.テキストを繰り返しよんでも本試験レベルの問題はほとんど解けない
以上、2点からそのように言えるのです。

 

まず、この勉強法は確実に宅建試験に合格するには正攻法の勉強法かもしれませんが、かなりの勉強時間を必要とする勉強法なので、仕事を持ちながら、あるいは育児をしながらの受験生では、十分な勉強時間を確保できず挫折する原因になりやすいです。

 

次に、これは実際に実行していただくとおわかりやすいのですが、繰り返しテキストを読んでバッチリ理解したと思っても、いざ問題を解いてみると、ビックリするほど解けません。

 

残念ながら、出来の悪さに驚くばかり。これが現実・・・です。
資格の専門学校なら、勉強方法もばっちり教えてもらえるかというと、実はそうでもなく・・・
特に、資格学校の事情に付き合う必要はありません。

 

宅建通信講座 低価格化の流れ

情報機器の発達で、通信講座にはDVDやインターネット配信といったものが出現し、「 通学講座 」 と変わらないコンテンツを「より安く」提供できる環境になってきました。

 

自宅で生講義が簡単に視聴できるのですから、今や通信講座は、送られてきたテキストだけで学習するものではありません。
そして、ビデオやDVDなどの付いた充実した教材を用意すれば、通学講座から通信講座に人気がシフトして通信講座が飛ぶように売れるなりました。

 

価格も、通信講座であれば、通学講座より安くできるのではないかという気もしますが、大手予備校の場合などは、通学講座も開講していますから、同じくらいの値段にしないと通学講座の値打ちがなくなってしまうという事情もあったようで、価格は10万、15万、20万の価格が当たり前の世界でした。

 

しかし、これら高額の講座とまったく見劣りしない内容でありながら、価格は3分の1、4分の1という低価格の通信講座が現れたことで、ある意味、価格破壊という現象が起こっています。

 

これからは、低価格でありながら高品質の通信講座でないと、受講生には受け入れられない時代になっていくでしょう。

 

こんな宅建講座は避けろ

過去問題集の使い方、一般的な受験生が陥りやすい注意点、具体的な科目別学習の方法を、具体的に教えてくれる講座が最も宅建受験生に役立つ講座といえるでしょう。

 

具体的には、4つの点に注意して通信講座を選ぶと判断しやすいと思います。
詳しくはこちら。 → 4つの基準で講座を選ぶ

宅建通信講座の選び方記事一覧

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